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                 プロフィール

実は私は以前、今の仕事とは直接関係のない、彫刻(彫塑)家を目指していました。

将来は絶対彫刻家として生計を立てていくことを決意していました。

日々の生活はそこを目指すための努力と探求のためだけに消費していくだけでした。


彫刻家としての収入がないこのころは専門性に共通する部分もあることから、雇われのグラフィックデザイナーで、とりあえずの生計を立てていました。ハリウッド女優を目指す、ウェイトレスのようなとらえ方だったと思います。   


そのころは趣味のひとつのバイクで通勤をしていました。

そのバイクでの帰宅中に軽い事故に会いました。

2輪車と自動車間で最も多発している、直進2輪車に右折自動車が衝突する事故です。

その時は、外傷もなく、バイクは多少傷ついていましたが、警察にも届けずに、ドライバーに注意するだけで済ませてしまいました。今考えると恐ろしい限りです。後で症状が出たりしたら取り返しのつかないことになっていたことでしょう。


痛みもなく運動機能に変化も感じられなかったので、本人は体の異常には気付かなかったのですが、この夜眠りについてから、衝撃的なことを体験することになりました。


一般に言われている体外離脱体験です。そこで体験したことが今の私の職業を決定づけることになりました。

この体験がバイク事故によって誘発されたのかどうかは実は今になっても解りません。


今からこの体外離脱体験で起こった内容を紹介していきます。

その夜は一度眠りについてから、夜中に目が覚めました。目は覚めているのですが、体をまったく動かすことが出来ません。

金縛りと言われる状態になっています。実はこの体験をする以前から金縛りは何度も体験していたました。説明のしようがありませんが、金縛りになるとなぜか必ず恐怖感が湧き起るのであまり好きではありませんでした。


その日も早く金縛り状態から、抜け出そうと必死に体を動かそうとしていた時、足が動いた感覚があったのです。「あっ!良かった。やっと抜け出せた」と思ってふと足の方を見ると、本来足があるはずの場所より実際の足は下にありました。


足で持ち上げられているはずの布団が、平な状態のままだったのです。

この時の状況は、身体が動いていないのに、自分が動いている感覚としか説明のしようがありません。

手も同じように動かすことが出来ました。足と同じようにこの時も肉体は動いていません。


そして体全体から、自分自身がすぽっと抜けだしてしまいました。


多くの体外離脱体験者が言っているようなことを私も同じように、体験しました。


天井付近からしばらく自分自身を見下ろしていました。なぜかもう恐怖心や驚きは何も感じません。感情という感覚が失われたように思いました。しかし穏やかで満ち足りている状態です。感情を超越した状態という表現が一番近いかもしれません。


次になんとなく違う体験をしてみたいなと思ったときに、天井を通り抜けて空高く急上昇していきました。地上からかなり遠く離れて、地球が丸く見えるところまで来てから、変化が起こりはじめました。


現実的な世界が徐々に希薄になって、通常では目に見えない世界が表れてきました。

霊界とか、死後の世界、あの世と呼ばれている世界です。

なぜそう断言できるのかと聞かれたら証明できることは何もありません。


しかし、現実とは違う次元の世界(以降、異次元世界)に来たという実感が自分自身から湧き起ってきました。

根拠のない自信としか言えませんが、現実世界での実体験と同じような現実感があるのです。

現実ではない世界で現実ではない体験をしているのに現実感があるという表現にかなり矛盾がありますが、どうしようもありません。


現実世界と目に見えない世界に隔たりがあるように、異次元世界にもいくつか隔たりがあることをなぜか感じ取ることが出来ました。


もし異次元世界に高い、低い、という概念があるとすると、その低い世界から順に、高い世界へと移動して、それぞれの世界を体験して行くことになりました。


最初は視界が完全にゼロで他人とのコミュニケーションが取れない世界。そこにいる人たちは、何もしないでただじっとしているだけです。そこには死が存在していないので、永遠にその状態が続いてしまうのです。


次の世界は、恐怖心と疑惑、悲しみ、怒りに支配されていて、前の世界とは違い、視界があって他人の存在が解るのに決してコミュニケーションをとろうとしない世界。


次は他者を利用して欲望を満たそうとする世界。


体験した世界を順に表現してみます。


他者の犠牲によって自己顕示欲を満たす世界。


自分と自分に近い人、家族や有益な友人だけを大切にしている世界。


自分と自分に関係している人たちを大切にしている世界。


自分よりも他者を大切にしている世界。


自分以外の全生命全宇宙を最優先にしている世界。


そしてすべての生命がひとつになって大きな生命体を創り出している世界。

ここが一番高いと感じられる世界です。


上に示したような世界をひとつずつ順に体験していきました。

誰でもが知っている地獄と天国そのものを、自分自身が体験したんだということが理解できました。


この世界には、先にも説明したとおり感情がないので、低い世界を体験している時に悲しみや、苦しみに襲われることなく冷静に状況を観察することが出来ました。


しかしその世界にいる人たちは苦しみや悲しみ怒りを感じているようでした。私は傍観者だから感じなかっただけなのかもしれません。実際そこにいる人たちは感じていたのでしょう。



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